最初から会社の都合で入社したくないのであれば、「本人希望欄」には、しっかりと自分の希望を書くべきです。給与、職種、希望勤務地、時間など、それぞれの生活の仕方によって、どうしても譲れない事があるものです。
それは、就職先を選んでいる段階から、無意識のうちに気にしつつ会社探しをしていることが多いでしょうから、自分の希望は会社にとっても案外、無謀な希望とはならないはずです。せっかく夢を持って転職したのですから、会社の都合で思ってもいなかったような勤務地や給与金額になってしまわないように自分の意志をしっかりと伝えましょう。
第一希望、第二希望という風に、いくつか職種を並べておくのも手です。やりたい と望む職種があるのでしたら、すぐにあきらめないで下さい。もし、第二希望でも 入社できたのなら、その後の働きようで、第一希望に配属されるということも充分 ありえます。そこは仕事に対してのやる気の度合いに関係してきますので、希望は 希望として人事担当者に伝えます。
郊外に家がある人や何かの事情で地元の支店で働きたい、逆に都心での勤務を希望 する等、勤務地にも、やむをえない理由や希望の職場があります。会社の都合で 無理がきくならば構いませんが、そうでないならはっきりと記入します。
また地方 に支店が多くある企業は、地方勤務となってしまうことが多いのです。単身赴任ができるかどうかは、家族とも相談することになると思いますが、最初から避けたい場合は、「○○地区希望」と希望地域をはっきりと明記しておきます。
「給与金額は当社規定により優遇」という記事を求職情報でよく目にしますが、 このように書かれていると「給与の希望金額は、いくらにしたらいいのだろう。」と考えてしまうかもしれません。あまりがめついと思われたくないし、かといって少なすぎると困ります。しかし給与というのは勤めていた会社、職種、能力、経験等によって人それぞれ差があり、標準はないのです。
以前勤めていた会社で足りないと思っていたのであれば、もう少し上乗せしても構いません。むしろ自分を高く売り込むことに意味があります。給与の交渉はこの希望金額からスタートします。給与設定は、会社側としっかりと行なうべきことなのですから、スタート時点の金額は、自分で決めて必ず書くようにしましょう。





